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​プリザーブドフラワーのはじまり
今では日本でも大変人気のある
プリザーブドフラワー。

そもそもどこからどのように生まれたのか、
今ではどこで作られているのか、
​プリザーブドフラワーの歴史と生産地を
ご紹介いたします。

​▪プリザーブドフラワーの歴史▪

ベルギーのブリュッセル大学とドイツのベルリン大学の10年以上に渡る共同研究開発により、1987年その技術を完成させました。
この研究に参画していたフランスのヴェルモント社が、1991年に「長寿命の切花製造技術」として発表したのがプリザーブドフラワーの始まりです。
この発表後、世界特許認定を取得したプリザーブドフラワーの人気は、ヨーロッパの花業界に一気に広がりました。


日本でプリザーブドフラワーが知られ始めたのは2000年頃。コロンビア産のプリザーブドフラワーが入荷してくるようになり、その後日本メーカーの大地農園が生産を開始。

現在では様々なメーカーのプリザーブドフラワーが入手出来るようになりました。

▪プリザーブドフラワーの生産地▪

美しい姿を長く保てるプリザーブドフラワーを生産・流通させるためには、原材料となる生花の品質、そして安定的に供給が可能であることが重要となります。


プリザーブドフラワーの生産地はヨーロッパ、中南米、アフリカ、アジア、オセアニア、日本など多方面に渡ります。


<ヨーロッパ>

フランス・スペイン・イタリア・ドイツで葉物やアジサイなどの栽培
 

<中南米>

コロンビアでバラやカーネーション、エクアドルでバラを栽培。
 

<アフリカ>

ケニアでバラやカーネーションの栽培。
 

<日本>

大地農園をはじめ、いつくかの日本メーカーが国内で花材の生産を行っています。

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